やけど定番・出典2023年

キッチン台のカップ麺に1歳の手が届き、1か月以上の入院。熱い食べ物・飲み物のやけどを防ぐために見直したい置き場所

子育て注意報 編集部公開日 2026.9.26最終確認 2026.9.26編集と出典について ›

この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2023年公表の注意喚起をもとに要約)。

この記事の結論

高さ80cm程度のキッチン台に置いたカップ麺に1歳の子が手を伸ばし、右半身にお湯を浴びて1か月以上入院した事故が消費者庁の資料に載っています。やけどの事故はつかまり立ちや歩き始めの1歳前後に多く、入院が必要な事故では容器の飲み物や食べ物をこぼす事故が多く発生しています。熱いものは子どもの手が届かない場所に置く、抱っこしたまま扱わない、が基本です。

この記事でわかること
高さ80cm程度のキッチン台に置いたカップ麺に1歳の子が手を伸ばし、右半身にお湯を浴びて1か月以上入院した事故が消費者庁の資料に載っています。やけどの事故はつかまり立ちや歩き始めの1歳前後に多く、入院が必要な事故では容器の飲み物や食べ物をこぼす事故が多く発生しています。熱いものは子どもの手が届かない場所に置く、抱っこしたまま扱わない、が基本です。
熱い食べ物や飲み物は、キッチン台の上でも子どもの手が届くことがあります。熱いものは子どもの手が届かない場所(テーブルの中央など)に置き、抱っこしたまま扱わない、テーブルクロスやランチョンマットは使わない。消費者庁が呼びかけている、熱い食べ物・飲み物のやけどを防ぐ基本です。 子どものやけどの事故は、つかまり立ちや歩き始めの1歳前後に多く起きています。なかでも入院が必要になるような事故では、容器に入った食べ物や飲み物をこぼす事故が多く発生しています。子どもは大人より体が小さく皮膚が薄いため、熱い液体をかぶると体に対して広い範囲に、皮膚の深くまで影響し、重症化するおそれがあると消費者庁は説明しています。 消費者庁の資料には、医療機関から寄せられた次の事例が掲載されています。 ・親戚宅で、キッチン台(高さ80cm程度)の上に置いていたカップ麺に手を伸ばし、右半身にお湯を浴びた。やけどの治療のため1か月以上の入院となった(1歳) ・朝、ぐずっている子どもをあやしながらコーヒーを飲もうとしたところ、誤って子どもの顔や胸などにかけてしまった。赤くなり水ぶくれができるやけどを負い、治療と経過観察のため1週間以上の入院が必要となった(0歳3か月) ・テーブル(高さ80cm)の縁から奥に出来立ての味噌汁のお椀を置いていたが、目を離したすきに子どもがランチョンマットを引っ張って味噌汁をこぼし、左腕にやけどを負った。通院が必要となった(0歳11か月) なぜ起きるのか ・子どもをあやしたり抱っこしたりしながら熱い飲み物を持つと、子どもの動きや手元の揺れでこぼれる ・キッチン台のような高さでも、子どもが手を伸ばして上のものに届いてしまうことがある ・奥に置いていても、テーブルクロスやランチョンマットを引っ張ると、上のものごと手前に落ちてくる ・子どもは皮膚が薄いため、少量でも重いやけどになるおそれがある 予防のチェックリスト ・抱っこしたまま、熱い食べ物や飲み物を扱わない ・熱いものは、テーブルの中央など子どもの手が届かない場所に置く ・テーブルクロスやランチョンマットは使わない ・不安定な容器は避け、子どもでも扱いやすい容器に移し替えたり、ある程度冷ましてから与えたりする ・熱くてやけどの危険があることを子どもに伝え、容器を倒さないように注意を促す もしものときは ・すぐに流水や容器にためた水で、10分以上冷やす ・市販の冷却シートは、やけどの手当てには使えない ・服の上から熱いものがかかった場合は、脱がさずに服の上から冷やす ・全身の広い範囲や顔などのやけどは、すぐに救急車を呼ぶ ・やけどの範囲が片足・片腕以上の広い範囲にわたる場合は、救急車を呼ぶか至急病院を受診する ・やけどの範囲が手のひら以上の場合や水ぶくれの場合は、潰さないようにして病院を受診する よくある質問(FAQ) Q. キッチン台の上なら、熱いものを置いても大丈夫ですか? A. 高さ80cm程度のキッチン台に置いたカップ麺に1歳の子が手を伸ばし、右半身にお湯を浴びて1か月以上入院した事例が報告されています。熱いものは子どもの手が届かない場所に置くよう消費者庁は呼びかけています。 Q. 赤ちゃんを抱っこしながらコーヒーやお茶を飲んでも大丈夫ですか? A. 消費者庁は、抱っこしたまま熱い食べ物や飲み物を扱うことはやめるよう呼びかけています。子どもをあやしながらコーヒーを飲もうとして顔や胸にかけてしまい、0歳3か月の子が1週間以上入院した事例が報告されています。 Q. 熱い飲み物がかかったら、まず何をすればいいですか? A. すぐに流水や容器にためた水で10分以上冷やします。服の上からかかった場合は脱がさずに冷やし、市販の冷却シートは使いません。顔や全身の広い範囲のやけどは、すぐに救急車を呼んでください。 本記事は公式データに基づき要約・加工して配信しています。詳細は公式サイトをご確認ください。

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出典
出典発表日:2023年2月8日
みんなの消費安全ナビ from 消費者庁「Vol.618 熱い食べ物や飲み物などによるやけどに御注意ください!」2023年2月8日公表


※ 当サイトは、ゆとるんが運営する民間の要約メディアです。公式発表をもとに内容を要約・加工しています。数値・型番・日付などは原文どおりの転記を原則とします。最新かつ正確な情報は、必ず各公式サイトをご確認ください。お子さんの体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。

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