使ったあとの調理器具でやけど。火を止めて2〜3分のフライパンで1歳が頬と腕にやけどをした事例と防ぎ方
この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2022年公表の注意喚起をもとに要約)。
使い終わった空のフライパンをガス台に置いて洗い物をしていたところ、1歳の子が取っ手を引っ張り、落ちてきたフライパンで頬と腕に水ぶくれを伴うやけどを負った事例を消費者庁が紹介しています。フライパンは使用して2〜3分でまだ熱い状態でした。火や電気で加熱する調理器具は使用後もしばらく高温のため、取っ手を奥に向ける、ベビーゲートで立ち入らないようにすることが呼びかけられています。
もしものときは ›火を止めたあとの調理器具は、しばらくの間は熱いままです。使い終わった空のフライパンをガス台の上に置いて洗い物をしていたところ、1歳の子が手を伸ばして取っ手を引っ張り、落ちてきたフライパンで頬と腕に水ぶくれを伴うやけどを負った事例を、消費者庁が紹介しています。フライパンは使用してから2〜3分が経っていましたが、まだ熱かったそうです。使ったあとも子どもが触れないように、取っ手を奥に向けることから見直しましょう。
消費者庁のみんなの消費安全ナビ(旧・子ども安全メール)Vol.579「調理器具によるやけど ― 使用後も注意!」には、使用後の調理器具に触れてやけどをした次の事例が掲載されています(いずれも医療機関からの情報)。
使い終わった空のフライパンをガス台の上に置いて洗い物をしていたところ、子どもが手を伸ばして取っ手を引っ張った。落ちてきたフライパンが子どもの頬と腕に当たり水ぶくれを伴うやけどを負った。フライパンは使用してから2~3分が経っていたが、まだ熱かった(1歳)
夕食に鍋料理を食べ、後片付けをしていたところ、子どもがホットプレートを触り右手の手の平にやけどを負った。ホットプレートは電源をオフにしてから5~10分程度経っていた(1歳)
使用後の魚焼きグリルのガラス面を数秒間触ってしまい、左手の全体が赤くなり、水ぶくれを伴うやけどを負った(1歳)
使用後のIHクッキングヒーターに右手をついてしまい、手のひらと親指に水ぶくれを伴うやけどを負った(4歳)
もしものときは
- やけどをしてしまったら、すぐに10分以上冷やします。刺激を避けるため、容器に溜めた水で冷やすか、水道水・シャワーを直接患部に当てないようにして冷やします(消費者庁)
- 服の上から熱湯などがかかった場合は、脱がさずに服の上から冷やします。市販の冷却シートは、やけどの手当てには使えません(消費者庁)
- 全身の広い範囲・顔面などのやけどはすぐに救急車を。片足・片腕以上の広い範囲は救急車を呼ぶか至急受診を。手のひら以上の範囲や水膨れは、潰さないようにして受診します(消費者庁)
- 判断に迷うときは、子ども医療電話相談(#8000)や救急安心センター(#7119・地域により未実施)に相談できます
予防のチェックリスト
- 使用後もしばらくの間は、子どもが調理器具に触れないようにする(消費者庁)
- フライパンや鍋の取っ手は奥に向け、子どもの手が届きにくくする(消費者庁)
- ベビーゲートなどを設置して、子どもがキッチンに立ち入らないようにする(消費者庁)
なぜ起きるのか
- 火や電気を用いて加熱する調理器具は、使用中はもちろん、使用後もしばらくの間は高温になっていることがあると消費者庁は説明しています
- 使い終わって火や電源を切ったあと、後片付けや洗い物をしている間に事故が起きています
- 寒くなると鍋料理など温かいものを食べる機会が増え、調理器具を使う場面も増えます(消費者庁)
よくある質問(FAQ)
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出典発表日:2022年1月18日
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