やけど定番・出典2022年

ストーブの上のやかんに注意。柵につかまり立ちした10か月が熱湯で重症のやけどを負った事例と防ぎ方

子育て注意報 編集部公開日 2026.10.23最終確認 2026.10.23編集と出典について ›

この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2022年公表の注意喚起をもとに要約)。

この記事の結論

ストーブの柵につかまり立ちをした10か月の子どもに、ストーブの上のやかんが倒れて熱湯がかかり、両脚と尻に重症のやけどを負って入院した事例を消費者庁が紹介しています。ストーブの上にやかんを置ける製品でも、子どもが小さいうちは置かないこと、帰省先など自宅以外でも注意することが呼びかけられています。

もしものときは ›

ストーブの上に置いたやかんは、柵で囲んでいても子どものやけどの原因になることがあります。ストーブの柵につかまり立ちをした10か月の子どもに、上のやかんが倒れて熱湯がかかり、両脚と尻に重症のやけどを負って入院した事例を、消費者庁が紹介しています。ストーブの上にやかんを置ける製品でも、子どもが小さいうちは置かないことが大切です。

消費者庁の「子ども安全メール」には、次の事例が掲載されています。

ストーブの柵につかまり立ちをした際、ストーブの上に置いていたやかんが倒れ、熱湯が下半身にかかった。両脚と尻に重症のやけどを負い入院となった(10か月)

もしものときは

  • すぐに流水や容器に溜めた水で10分以上冷やしましょう(消費者庁)
  • 服の上から熱湯などがかかった場合は、脱がさずに服の上から冷やしましょう(消費者庁)
  • 範囲が広いときや水ぶくれがあるときは、水ぶくれをつぶさずに医療機関を受診しましょう。全身や顔面など広い範囲のときは救急車を呼びましょう
  • 判断に迷うときは、子ども医療電話相談(#8000)や救急安心センター(#7119・地域により未実施)に相談できます

予防のチェックリスト

  • ストーブの上にやかんを置ける製品でも、子どもが小さいうちはやかんを置かない(消費者庁)
  • 柵で囲んでいても、ストーブの上にやかんや鍋を置かない
  • 帰省先など、自宅以外の滞在先でも同じように注意する(消費者庁)
  • 床に置くタイプの暖房器具は手の届かない場所に設置するか、安全柵などで囲む(消費者庁)

なぜ起きるのか

  • 子どもは湯気や音に興味を示すことがあります(消費者庁・2016年11月公表)
  • 子どもは大人よりも身体が小さい上に皮膚が薄く、やけどの症状が皮膚の奥深くまで影響し重傷となるおそれがあります(消費者庁)
  • 医療機関から消費者庁に寄せられた暖房器具などによる子どもの事故357件(2009年9月〜2016年9月)のうち、ストーブやヒーターによる事故が208件と最も多く、全体の約6割を占めています(2016年11月公表)
  • 事例では、ストーブの柵につかまり立ちをした際に、上に置いていたやかんが倒れています(消費者庁)

よくある質問(FAQ)

Qストーブに柵をつけていれば、やかんを置いても大丈夫ですか?
柵があっても注意が必要です。ストーブの柵につかまり立ちをした10か月に上のやかんが倒れ、重症のやけどで入院した事例があります。小さいうちはやかんを置かないことが呼びかけられています(消費者庁)。
Q子どものやけどは、なぜ重くなりやすいのですか?
消費者庁は、子どもは大人よりも身体が小さい上に皮膚が薄く、やけどの症状が皮膚の奥深くまで影響し重傷となるおそれがあると説明しています。
Q熱湯がかかったときは、どうすればいいですか?
すぐに流水や容器に溜めた水で10分以上冷やしましょう。服の上からかかった場合は、脱がさずに服の上から冷やします。範囲が広いときや水ぶくれがあるときは医療機関を受診しましょう。

本記事は公式データに基づき要約・加工して配信しています。詳細は公式サイトをご確認ください。

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出典
出典発表日:2022年11月28日
消費者庁「みんなの消費安全ナビ from 消費者庁(旧・子ども安全メール)」Vol.610「暖房器具などによるやけどに注意!」2022年11月28日公表
消費者庁「暖房器具等での子供のやけど及びけがに気を付けましょう」2016年11月22日公表


※ 当サイトは、ゆとるんが運営する民間の要約メディアです。公式発表をもとに内容を要約・加工しています。数値・型番・日付などは原文どおりの転記を原則とします。最新かつ正確な情報は、必ず各公式サイトをご確認ください。お子さんの体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。

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