誤飲・窒息定番・出典2020年

ベッドガードとベッドの約5cmのすき間に挟まれ、0歳が死亡。ベッドガードは生後18か月から。赤ちゃんの寝る場所で確認したいこと

子育て注意報 編集部公開日 2026.9.22最終確認 2026.9.22編集と出典について ›

この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2020年公表の注意喚起をもとに要約)。

この記事の結論

大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、生後18か月未満の乳幼児には使わないよう消費者庁が呼びかけています。0歳の子が、ベッド用の転落防止柵とベッドの約5cmのすき間に挟まった状態で見つかり、亡くなった事故が報告されています。満2歳になるまではできるだけベビーベッドに寝かせる、大人用ベッドに一人で寝かせない、ベッドと壁の間にすき間をつくらない、が基本です。

この記事でわかること
大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、生後18か月未満の乳幼児には使わないよう消費者庁が呼びかけています。0歳の子が、ベッド用の転落防止柵とベッドの約5cmのすき間に挟まった状態で見つかり、亡くなった事故が報告されています。満2歳になるまではできるだけベビーベッドに寝かせる、大人用ベッドに一人で寝かせない、ベッドと壁の間にすき間をつくらない、が基本です。
大人用ベッドに取り付ける幼児用のベッドガードは、生後18か月未満の乳幼児には使わない。満2歳になるまでは、できるだけベビーベッドに寝かせる。消費者庁が呼びかけている、赤ちゃんの寝る場所の基本です。 ベッドガードは、こどもがベッドから落ちるのを防ぐために、ベッドに取り付けて使う柵などの器具です。転落を防ぐための製品ですが、消費者庁は、マットレスとベッドガードの間にすき間があると、こどもが挟まれて窒息するおそれがあり大変危険だとして、注意を呼びかけています。 消費者庁の資料には、次の事例が掲載されています。乳児が、ベッド用の落下防止柵とベッドのすき間に挟まった状態で発見され、死亡が確認されました。取り付けられていたのは、大人用のベッドとマットレスと一緒に使い、生後18か月から60か月の幼児がベッドから落ちるのを防ぐための製品でした。ベッドはマットレス一体型で、製品のネット部とベッドの間には、約5cmのすき間が空いていました(事故発生は2017年9月、0歳)。 同じ資料によると、0歳児が大人用ベッドとベッドガードに挟まれて死亡する事故は、2017年度に2件発生しています。 ベッドからの転落は、めずらしい事故ではありません 医療機関から消費者庁へ、2015年1月から2020年9月末までに寄せられた事故報告では、6歳以下のこどものベッドからの転落事故は912件でした。年齢別では0歳が534件、1歳が160件で、ベッドの種類では大人用ベッドが722件を占めています。また、厚生労働省の人口動態調査(2015年〜2019年)では、ベッドからの転落に起因すると推察される死亡事故が25件確認され、すべて0歳児、うち18件は窒息でした。消費者庁は、頭部を負傷する事故に加え、窒息事故も報告されているとしています。 予防のチェックリスト ・大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、生後18か月未満の乳幼児には使わない ・満2歳になるまでは、できるだけベビーベッドに寝かせる ・大人用ベッドで寝かしつけたあとは、できるだけベビーベッドに移す ・「まだ動けないはず」と思い込まず、大人用ベッドに一人で寝かせない ・ベッドと壁の間にすき間ができないよう、しっかりとくっつけて固定する ・ベッドの周りに、枕、毛布、クッションなどを置かない ・生後18か月を過ぎてベッドガードを使うときは、取扱説明書に従い、マットレスとの間にすき間ができないように取り付ける ベッドガードを買うときの目安 こども向け製品の「子供PSCマーク」の制度が、2025年12月に始まりました。消費者庁の2026年6月の案内によると、2026年7月8日に「乳幼児用ベッドガード」と「ベビーカー」が対象製品に追加され、乳幼児用ベッドガードには施行の日から1年間の経過措置期間が設けられています。購入するときは、子供PSCマークの表示を確認することが呼びかけられています。 もしものときは こどもの様子がいつもと違う、受診するか迷うというときは、こども医療電話相談(#8000)に相談できます。 よくある質問(FAQ) Q. ベッドガードは何歳から使えますか? A. 消費者庁は、大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードを、生後18か月未満の乳幼児には絶対に使用しないよう呼びかけています。使うときは、取扱説明書に従い、マットレスとの間にすき間ができないように取り付けてください。 Q. なぜベッドガードで窒息が起きるのですか? A. マットレスとベッドガードの間にすき間があると、こどもが挟まれて窒息するおそれがあるためです。消費者庁の資料には、0歳の子が約5cmのすき間に挟まった状態で見つかり、亡くなった事例が掲載されています。 Q. 赤ちゃんは、どこに寝かせるのが安全ですか? A. 消費者庁は、満2歳になるまでは、できるだけベビーベッドに寝かせるよう呼びかけています。大人用ベッドで寝かしつけたあとはベビーベッドに移し、「まだ動けないはず」と思い込んで一人で寝かせないことが大切です。 本記事は公式データに基づき要約・加工して配信しています。 詳細は公式サイトをご確認ください。

この記事をシェア

XでシェアLINEで送る
出典
出典発表日:2020年11月13日
消費者庁「0~1歳児のベッドからの転落事故に御注意ください!-頭部を負傷する事故に加え、窒息事故も報告されており、ベビーベッドの安全基準が見直されています-」2020年11月13日公表
みんなの消費安全ナビ from 消費者庁「Vol.689 乳幼児用ベッドガードとベビーカーを購入する際には「子供PSCマーク」の表示を確認しましょう!」2026年6月26日公表


※ 当サイトは、ゆとるんが運営する民間の要約メディアです。公式発表をもとに内容を要約・加工しています。数値・型番・日付などは原文どおりの転記を原則とします。最新かつ正確な情報は、必ず各公式サイトをご確認ください。お子さんの体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。

この注意報のSNS投稿

Xで見るYouTubeで見る
毎日チェックするの、大変ですよね。

新しい注意報を、LINE・メールでお届けします。気づいたときに、ひとつずつ読めます。(準備中)

通知を受け取る

毎日の注意報はSNSでも

その日の一報を、短くお届けしています。