手の届かない台の上でも、加湿器は倒れることがある。コードが引っかかり3歳が熱湯でやけど・入院した事故と防ぎ方
この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2021年公表の注意喚起をもとに要約)。
高さ1mの台にのせていた加湿器が倒れ、3歳の子が熱湯を浴びて、おなかから背中にかけてやけどを負い入院した事故が消費者庁の資料に載っています。子どもが立ち上がる際にコードが引っかかったとみられています。加湿器は、倒して熱湯を浴びたり蒸気に触れたりしてやけどをすることがあります。転倒しても熱湯がこぼれにくい製品を選ぶことも対策になります。
もしものときは ›加湿器は、手の届かない高い台の上に置いていても、コードが引っかかって倒れ、熱湯を浴びることがあります。購入するときは、転倒しても熱湯がこぼれにくい製品や、高温蒸気への対策機能が付いた製品を検討することが大切です。消費者庁が冬を前に呼びかけている注意点です。
子どもは大人よりも皮膚が薄く、やけどのダメージが皮膚の奥深くまで影響し、重傷になるおそれがあります。
消費者庁の資料には、次の事例が掲載されています。
高さ1mの台に加湿器をのせていた。目を離した隙に加湿器が倒れていて、子どもに熱湯がかかっていた。立ち上がる際に、コードが引っかかったとみられる。おなかから背中にかけてやけどを負い、入院が必要になった(3歳・2021年11月公表)
加湿器の蒸気吹出口に手を当てて立ち上がろうとした。人差し指から薬指にかけてやけどを負い、中指には水ぶくれができた(8か月・2021年11月公表)
もしものときは
- すぐに10分以上冷やす。刺激を避けるため、容器に溜めた水で冷やすか、水道水やシャワーを直接当てない
- 服の上から熱湯などがかかった場合は、脱がさずに服の上から冷やす
- 市販の冷却シートは、やけどの手当てには使えません
- 水膨れや、やけどの範囲が手のひら以上の場合は、潰さないようにして病院を受診する
- 片足、片腕以上の広い範囲の場合は、救急車を呼ぶか至急受診する。全身の広い範囲や顔のやけどは、すぐに救急車を呼ぶ
予防のチェックリスト
- 床に置くタイプの加湿器は、子どもの手が届かない場所に設置するか、安全柵などで囲む
- 購入するときは、転倒しても熱湯がこぼれにくい製品や、高温蒸気への対策機能が付いている製品を検討する
なぜ起きるのか
- 加湿器から出る蒸気に触れたり、加湿器を倒して熱湯を浴びたりしてやけどをすることがあります
- 高い台にのせていても、コードが引っかかって倒れたとみられる事例があります
- 好奇心旺盛な子どもは、蒸気が出る器具に興味を示し、手を伸ばしてしまうことがあります
よくある質問(FAQ)
本記事は公式データに基づき要約・加工して配信しています。詳細は公式サイトをご確認ください。
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出典発表日:2021年11月18日
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