ヒーターにさわらなくても、温風で赤ちゃんはやけどする。ひざの上で温まっていた1か月の足に水膨れができた事故と防ぎ方
この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2022年公表の注意喚起をもとに要約)。
寒い夜、ガスファンヒーターから50cmほどの所で子どもをひざに乗せて座っていたところ、熱風が当たっていた1か月の子の足が赤くなり水膨れができ、やけどで通院した事故が消費者庁の資料に載っています。暖房器具に直接触れなくても、温風が当たり続けてやけどをすることがあります。十分に距離をとり、長時間当たり続けないことが基本です。
もしものときは ›暖房器具は、直接さわらなくても、温風が当たり続けるだけでやけどをすることがあります。子どもを抱いて暖房の前で温まるときも、十分に距離をとり、温風に長時間当たり続けないようにすることが大切です。消費者庁が冬を前に呼びかけている注意点です。
子どもは大人よりも体が小さく、皮膚が薄いため、やけどが皮膚の奥深くまで影響し、重傷になるおそれがあります。
消費者庁の資料には、次の事例が掲載されています。
夜に帰宅後、部屋が寒かったため、ガスファンヒーターから50cm程度まで近づいて、子どもをひざに乗せて座っていた。気づくと熱風が当たっていた子どもの足が赤くなり、水膨れができていた。やけどにより通院が必要になった(1か月・2022年11月公表)
物を取りに数分間離れた際、子どもの泣き声に気づいて見ると、ファンヒーターの前で寝転がった状態で足に温風が当たっていた。左足が赤くなり、親指に水ぶくれができていた(7か月・2021年11月公表)
もしものときは
- すぐに流水や容器に溜めた水で10分以上冷やす。水道水やシャワーを患部に直接当てない
- 服の上から熱いものがかかった場合は、脱がさずに服の上から冷やす
- 市販の冷却シートは、やけどの手当てには使えません
- 水膨れや、やけどの範囲が手のひら以上の場合は、潰さないようにして病院を受診する
- 片足、片腕以上の広い範囲の場合は、救急車を呼ぶか至急受診する。全身の広い範囲や顔のやけどは、すぐに救急車を呼ぶ
予防のチェックリスト
- 暖房器具とは十分に距離をとり、温風に長時間当たり続けないようにする
- 床に置くタイプの暖房器具は、子どもの手が届かない場所に設置するか、安全柵などで囲む
- ストーブの上にやかんを置ける製品でも、子どもが小さいうちは置かない(自宅以外の滞在先でも注意する)
- 湯たんぽや電気カーペットなどは、低温やけどを防ぐため長時間使用しない
なぜ起きるのか
- 暖房器具に直接触れなくても、温風が当たり続けることでやけどをすることがあります
- 子どもは皮膚が薄く、やけどが皮膚の奥深くまで影響しやすいとされています
- 好奇心旺盛な子どもは、触ると危ない暖房器具にも手を伸ばします
よくある質問(FAQ)
各資料(消費者庁)をもとに子育て注意報が作成
本記事は公式データに基づき要約・加工して配信しています。詳細は公式サイトをご確認ください。
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出典発表日:2022年11月28日
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