充電ケーブルは、差したままにしない。端子が触れていた生後8か月が化学やけどを負った事例と防ぎ方
この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2024年公表の注意喚起をもとに要約)。
コンセントに差したままの充電器につながるケーブルの端子が、寝ていた生後8か月の子の肌に接触したままになり、胸部をやけどして2mm大の皮膚が剥がれた事例を消費者庁が紹介しています。端子に付いた汗などで電気分解が起きて化学やけどになることがあります。充電はケーブルごと子どもの手が届かない場所で行い、終わったら片付ける対策が大切です。
もしものときは ›スマートフォンの充電ケーブルは、スマートフォンにつながっていなくても、コンセントに差したままの端子が子どもの肌に触れているとやけどの原因になることがあります。コンセントに差したままの充電器につながるケーブルの端子が、寝ていた生後8か月の子の肌に接触したままになり、胸部をやけどして2mm大の皮膚が剥がれた事例を、消費者庁が紹介しています。充電はケーブルも含めて子どもの手が届かない場所で行い、終わったら差しっぱなし・置きっぱなしにせず片付けることが大切です。
消費者庁の資料には、次の事例が掲載されています。
コンセントに差したままのスマートフォンの充電器に接続されていたケーブルの端子が、寝ていた子どもの肌に接触したままとなっていたため胸部をやけどし、2mm大の皮膚が剥がれた(0歳8か月)
子どもがスマートフォンの充電器のケーブルだけを持って遊んでいたとき、ケーブルの端子をコンセントに差し込み、手のひらが黒くなったところを発見した。電撃傷と診断された(1歳)
もしものときは
- やけどが疑われるときは、すぐに医療機関を受診しましょう。感電の可能性があるときは、見た目の傷が小さくても受診し、医師に状況を伝えましょう
- ぐったりしている、意識がはっきりしない、呼吸がおかしいときは、すぐに119番に通報しましょう
- 判断に迷うときは、子ども医療電話相談(#8000)や救急安心センター(#7119・地域により未実施)に相談できます
予防のチェックリスト
- スマートフォンなどの充電は、ケーブルも含めて子どもの手が届かない場所で行う
- 充電が終わった充電器は、差しっぱなし・置きっぱなしにせず片付ける
- 寝ている子どものそばで充電しない。枕元やベッドのそばにケーブルを置かない
- 充電器のケーブルや端子に無理な力を加えたり、液体や異物を付着させたりしない
- 破損や変形、異常な発熱、異臭などの不具合があれば、直ちに使うのをやめる
- コンセントには、子どもが容易に取り外せないタイプのコンセントカバーの設置を検討する
- 使わない電気製品のプラグはコンセントから外し、コードも含めて片付ける
なぜ起きるのか
- ACアダプターに接続された充電ケーブルの端子側であっても、端子の構造などによっては、付着した汗などにより電気分解が起こり、長時間触れていた肌に化学やけどを負うことがあると、消費者庁は説明しています
- コンセントに金属製の物を差し込むなどして電流が体内を流れると、心臓の動きなどに影響を及ぼし、致命傷となる可能性もあります
- 充電ケーブルの端子の変形や破損、異物の付着、ケーブルの断線などは、異常発熱や発火の原因になります
- 寝ている赤ちゃんや低年齢の子どもは、端子が肌に触れていても自分で払いのけることが難しく、長時間接触したままになりやすい時期です
よくある質問(FAQ)
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出典発表日:2024年1月16日
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