ペットボトルや菓子の包装フィルム・シールの誤飲に注意。9か月の唇が青紫色になった事例と防ぎ方
この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2021年公表の注意喚起をもとに要約)。
ペットボトルをかじって遊んでいた9か月の子どもが顔面蒼白になり唇が青紫色に。口の奥に細長い包装フィルムが見つかった事例を消費者庁が紹介しています。包装フィルムやシールは身近で危険性を低く捉えがちですが、口に入れると窒息のおそれがあり、フィルムやシールがついた物・容器で遊ばせないことが呼びかけられています。
もしものときは ›菓子やペットボトルの包装フィルム、シールは、口に入れると窒息のおそれがあります。ペットボトルをかじって遊んでいた9か月の子どもが顔面蒼白になり唇が青紫色になって、口の奥に細長い包装フィルムが見つかった事例を、消費者庁が紹介しています。包装フィルムやシールがついている物や容器で遊ばせないようにしましょう。
消費者庁の「子ども安全メール」には、次の事例が掲載されています。
普段からペットボトルをかじるのが好きで遊んでいた。保護者が「おえーっ」という声を聞き見ると、唾液や鼻水が出ており、顔面蒼白で唇が青紫色になっていた。救急車を呼び、背中を叩くなどしていたところ、口の奥に細長い包装フィルムを見つけた。フィルムは取れなかったが、その直後、普段の様子に戻った。気道異物の可能性があり、緊急に全身麻酔で気管支内視鏡検査を行ったが、異物はなかった(9か月)
目を離した隙に、プラスチックの菓子包装を飲み込んだ。直後から唾液を出して吐き出そうとしており、その後も、時折その様子が見られたため受診した。喉の奥に張り付いていた3cm×1cmのプラスチック包装を取り出した(8か月)
昼寝の後、咳込んで、血や痰が混ざったものを2回吐いたため受診し、口の中からシールが見つかった。シールは上の子の物で日中、持ち歩いていた(10か月)
もしものときは
- 声を出せない、苦しそうな呼吸、顔色が急に青くなるなど窒息が疑われる変化が現れた場合は、すぐに背中を叩く「背部叩打法」などの応急処置を続けましょう(消費者庁)
- 様子がおかしいときはためらわず119番へ。判断に迷うときは、子ども医療電話相談(#8000)や救急安心センター(#7119・地域により未実施)に相談できます
予防のチェックリスト
- 包装フィルムやシールがついている物、容器などで遊ばせない(消費者庁)
- 年上の子どもが遊んでいるシール等にも同じように気をつける(消費者庁)
- お菓子は必要に応じて包装を取ってから食べさせる(消費者庁)
- はがれたフィルムやシールは、子どもの手の届かない場所に捨てる
なぜ起きるのか
- 包装フィルムやシールは身近で子どもが手に取りやすく、危険性を低く捉えがちですが、口に入れると窒息のおそれがあります(消費者庁)
- ペットボトルや菓子の袋など、大人が「おもちゃ代わり」「食べ物の一部」と見ている物についていることが多く、気づきにくい(上の事例より)
- 上の子のシールなど、きょうだいの持ち物から口に入ることもあります(上の事例より)
よくある質問(FAQ)
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出典発表日:2021年9月28日
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