転落・落下定番・出典2022年

子ども用の低い椅子からの転落に注意。高さ20cmの椅子から落ちて5歳が上腕を骨折した事例と防ぎ方

子育て注意報 編集部公開日 2026.10.27最終確認 2026.10.27編集と出典について ›

この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2022年公表の注意喚起をもとに要約)。

この記事の結論

高さ20cm程度の子ども用の椅子に立って遊んでいた5歳が右肘から落ち、上腕を骨折して即日手術・入院した事例を消費者庁が紹介しています。入院した転落事故で高さがわかる250件のうち92件は1m未満。低い椅子でも立ち上がって遊ばせないこと、ベルトつきの椅子はベルトを使うことが呼びかけられています。

もしものときは ›

子ども用の低い椅子でも、立ち上がって遊んでいると転落で骨折することがあります。高さ20cm程度の子ども用の椅子に立って遊んでいた5歳が右肘から転落し、上腕を骨折して即日手術・入院となった事例を、消費者庁が紹介しています。低い椅子でも立ち上がって遊ばせない、ベルトつきの椅子はベルトを使う、の2つを今日から見直しましょう。

消費者庁の公表資料「子どもの転落事故に注意!」には、次の事例が掲載されています。

高さ20cm程度の子ども用の椅子に立って遊んでいたところ、右肘から転落した。上腕を骨折のため即日手術し経過観察のため入院となった(5歳・令和2年8月)

もしものときは

  • 落ちたあとに腕を動かさない、腫れる、強く痛がる、嘔吐やぼんやりした様子があるときは、ためらわず医療機関へ
  • 判断に迷うときは、子ども医療電話相談(#8000)や救急安心センター(#7119・地域により未実施)に相談できます。意識がない、呼吸がおかしいときは119番へ

予防のチェックリスト

  • 低い椅子でも、立ち上がって遊ばせない(消費者庁は椅子について「立ち上がって遊ばせない」と呼びかけています)
  • ハイチェアなどベルトつきの椅子は、ベルトを適切に使う(消費者庁)
  • 椅子は平らな床に置き、目の届く範囲で使う(消費者庁)
  • テーブルやソファのそばなど、登る足場になる場所に低い椅子を置いたままにしない

なぜ起きるのか

  • 医療機関ネットワーク事業(2017年4月〜2022年3月)に寄せられた14歳以下の入院事例1,258件のうち、転落は412件で最多です(消費者庁)
  • 落下した高さがわかる入院事例250件のうち、1m未満が92件(0.5m未満18件・0.5〜1.0m未満74件を合算)。低い場所からの転落でも入院につながっています(消費者庁)
  • 家具等からの転落で入院した97件の内訳は、ベッド34件に次いで椅子が18件で2番目に多く、97件のうち70件は0〜2歳でした(消費者庁)
  • 転落412件のけがの部位は頭部・顔面・首が236件と最も多い一方、腕・手も111件あります。肘や腕から落ちると腕の骨折につながります(消費者庁)

よくある質問(FAQ)

Q20cmくらいの低い椅子でも、子どもは骨折しますか?
はい。高さ20cm程度の子ども用の椅子に立って遊んでいた5歳が右肘から転落し、上腕を骨折して即日手術・入院となった事例があります(消費者庁)。入院した転落事故で高さがわかる250件のうち92件は1m未満でした。
Q子ども用の椅子からの転落は多いのですか?
家具等からの転落で入院した97件のうち、椅子は18件でベッド(34件)に次いで多い結果でした(消費者庁)。97件のうち70件は0〜2歳です。
Q子ども用の椅子の転落を防ぐには、どうすればいいですか?
低い椅子でも立ち上がって遊ばせないこと、ベルトつきの椅子はベルトを適切に使うこと、平らな床に置いて目の届く範囲で使うことを消費者庁が呼びかけています。

本記事は公式データに基づき要約・加工して配信しています。詳細は公式サイトをご確認ください。

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出典
出典発表日:2022年7月20日
消費者庁「子どもの転落事故に注意! - 落ちるまではあっという間です。事前の対策で事故防止を -」2022年7月20日公表


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