ベビーカーから0歳が投げ出され、10段下へ。エスカレーター・段差・荷物の重みで起きる転落と、毎回ベルトで防ぐ方法
この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2023年公表の注意喚起をもとに要約)。
ベビーカーごと下りエスカレーターに乗った際にベビーカーが引っかかり、シートベルトをしていなかった0歳が投げ出されて10段下まで転落し、頭蓋内損傷で入院した事例が消費者庁に報告されています。段差に引っかかっただけ、持ち手の荷物の重みで倒れただけでも、ベルトをしていない子どもは投げ出されます。乗せたら毎回シートベルトを締め、持ち手に荷物をかけず、子どもを乗せたままエスカレーターや階段は使わずエレベーターを利用します。
もしものときは ›ベビーカーに乗せたら毎回シートベルトを締め、持ち手に荷物をかけず、子どもを乗せたままエスカレーターや階段は使わずエレベーターを利用する。消費者庁が呼びかけている、ベビーカーからの転落を防ぐ基本です。
「ベビーカーごと、下りエスカレーターに乗った」。そんな場面で起きた事故が報告されています。施設で別の階にエレベーターで移動しようとしましたが、目的の階に止まらなかったため、下りエスカレーターを利用しました。乗る際にベビーカーが引っかかり、シートベルトをしていなかった0歳の子どもが投げ出されて、10段下まで転落。救急搬送され、頭蓋内損傷のため入院となりました。
なぜベビーカーからの転落が起きるのか
- シートベルトをしていないと、ベビーカーが引っかかった瞬間や倒れた瞬間に、子どもの体だけが投げ出されます。坂道の散歩でベビーカーが段差に引っかかり、シートベルトの装着を忘れていた0歳が前に転落(高さ50cm)してコンクリートで顔面を打った事例が報告されています
- 子どもが座席に立ち上がると、バランスを崩して落ちます。散歩中にベビーカーの座席に立ち上がった1歳が、コンクリートの地面に後頭部と背中から落下し、頭蓋骨骨折と診断されて通院が必要になりました
- 持ち手にかけた荷物の重みで、ベビーカーごと後ろに倒れることがあります。保護者が子どもを抱き上げようと持ち手から手を離したところ、荷物の重みでベビーカーが倒れ、2歳が後頭部に擦り傷を負った事例や、ベルトをせずに停車させていたベビーカーがフックにかけた荷物の重みで後ろに倒れ、0歳が高さ60cmからコンクリートに仰向けで転倒した事例があります
- ベビーカーを乗せたエスカレーターは、転倒・転落で子どもがけがをするだけでなく、周囲の人にも危害が及ぶおそれがあります。消費者庁は「ベビーカーでのエスカレーターの利用は絶対にしないでください」としています
エレベーターが目的の階に止まらない、エレベーターが遠い、荷物が多くて持ち手にかけてしまう。どれも日常のよくある場面ですが、ベルトをしていない状態では、その一瞬が転落につながります。
もしものときは
ベビーカーから転落して頭を打ったときは、様子がいつもと違うと感じたら、すぐに医療機関を受診してください。夜間や休日で判断に迷うときは、#8000(子ども医療電話相談)に相談できます。
予防のチェックリスト
- 乗せたら毎回シートベルトをしっかり締める。子どもをステップや座席の上に立たせない
- 荷物はベビーカーごとに決められた収納場所に入れる。持ち手に荷物をかけない
- 不安定な場所に置かない。段差や溝、傾斜に注意して使う
- 子どもを乗せたままエスカレーターや階段は利用しない。エレベーターを利用する
- ベビーカーを開閉するときは、そばに子どもがいないことを確認する
- 本体や部品にがたつきや亀裂などの不具合がないか日常的に点検し、リコール対象でないか確認する
よくある質問(FAQ)
本記事は公式データに基づき要約・加工して配信しています。詳細は公式サイトをご確認ください。
この記事をシェア
出典発表日:2023年5月18日
※ 当サイトは、ゆとるんが運営する民間の要約メディアです。公式発表をもとに内容を要約・加工しています。数値・型番・日付などは原文どおりの転記を原則とします。最新かつ正確な情報は、必ず各公式サイトをご確認ください。お子さんの体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。
この注意報のSNS投稿
新しい注意報を、LINE・メールでお届けします。気づいたときに、ひとつずつ読めます。(準備中)
毎日の注意報はSNSでも
その日の一報を、短くお届けしています。