転落・落下定番・出典2022年
ソファや椅子は、テーブルへの足がかりになる。洗い物のあいだに1歳がテーブルから落ちて1か月入院した事例と防ぎ方
この記事は新しく起きた事故の速報ではありません。年度を問わず注意したい「定番の安全情報」をまとめたものです(出典・2022年公表の注意喚起をもとに要約)。
この記事の結論
キッチンで洗い物をしているあいだに、1歳の子どもがソファを足がかりにテーブルへ登って落ち、急性硬膜下血腫で約1か月入院した事例を消費者庁が紹介しています。段差も加わり、高さは約1mでした。低い家具は高い所への足がかりになります。椅子の上で立たせない、高い所に子どもを置かないなど、事前の対策が大切です。
もしものときは ›ソファや椅子のような低い家具は、子どもがテーブルなど高い所へ登る足がかりになります。1歳の子どもがソファを足がかりにテーブルへ登り、約1mの高さから落ちて約1か月入院した事例を、消費者庁が紹介しています。椅子の上で立たせない、高い所に子どもを置かないなど、事前の対策が大切です。
消費者庁の資料には、次の事例が掲載されています。
キッチンで洗い物をしていたところ、ドンという音で気づいて見ると、ダイニングの床に倒れていた。直後に泣いたが、反応がなくなり、いびきのような呼吸になったため救急搬送され、急性硬膜下血腫で約1か月入院した。以前、ソファを足がかりにテーブルに上ったことがあり、テーブルから落ちたと思われる。テーブル横の段差も加わり、高さは約1mあった(1歳・2020年9月発生)
もしものときは
- 落ちたあとに反応がない、いびきのような呼吸をしている、吐く、いつもと様子が違うときは、すぐに救急車を呼ぶか医療機関を受診しましょう(事例では、泣いたあとに反応がなくなり、いびきのような呼吸になったため救急搬送となっています)
予防のチェックリスト
- ソファや椅子は、テーブルなど高い所への足がかりになることを前提に、配置を見直す
- 椅子の上で立ち上がったり、遊んだりさせない
- 高い場所に子どもを置かない。柵やベルトを活用する
- ハイチェアなどの乳幼児用製品は、取扱説明書に従ってベルトを使い、平らな床に置く
- 転落したときの二次的な事故を防ぐため、けがや窒息につながる物を周囲に置かない
なぜ起きるのか
- 1歳の子どもが、低い家具に立って転倒したり、家具を足がかりに高い所に登って転落する事例があると、消費者庁は説明しています
- 0〜2歳は、寝返りやハイハイ、つかまり立ちから一人歩きまで、運動機能の発達とともに短期間でできることが広がります
- 消費者庁が医療機関から集めた情報では、2017年4月から2022年3月までの5年間に、家具等から落ちて入院した14歳以下の子どもの事故が97件あり、0歳が45件、0〜2歳で70件と7割以上を占めていました。場所はベッド34件、椅子18件、テーブル類17件の順に多くなっています
- 比較的低い位置からの転落でも、頭蓋内損傷や骨折が起きています
よくある質問(FAQ)
Qソファは低いので、落ちても大きなけがにはなりませんか?
問題は落ちる高さではなく、ソファが足がかりになることです。消費者庁の資料では、1歳の子どもがソファを足がかりにテーブルへ登り、約1mから落ちて急性硬膜下血腫で約1か月入院した事例があります。
Q1歳の子どもが家具から落ちる事故はどのくらいありますか?
消費者庁の資料では、2017年4月から2022年3月に家具等から落ちて入院した97件のうち、0〜2歳が70件で7割以上でした。場所はベッド、椅子、テーブル類の順に多くなっています。
Q子どもが家具から落ちたあと、どんな様子なら救急車を呼ぶべきですか?
反応がない、いびきのような呼吸、繰り返し吐くなど、いつもと違う様子があればすぐに救急車を呼びましょう。事例では、泣いたあとに反応がなくなり、いびきのような呼吸になって救急搬送されています。
本記事は公式データに基づき要約・加工して配信しています。詳細は公式サイトをご確認ください。
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出典
出典発表日:2022年7月20日
※ 当サイトは、ゆとるんが運営する民間の要約メディアです。公式発表をもとに内容を要約・加工しています。数値・型番・日付などは原文どおりの転記を原則とします。最新かつ正確な情報は、必ず各公式サイトをご確認ください。お子さんの体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。
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